インド旅〜インドの女性たち編〜
インドは街でも学校でも、どこにいても、何をしていても、
旅をしながら、自分の中でも旅をしている感覚がいつもありました。
ただ普通にある日常の光景、出会う風景、出会う人・・・すべては鮮度が色濃く、斜光されているようで、
それにより、自分の中に深くある何かに触れられてもいて、いろんな思いが湧き上がっていました。
私は私自身も、仕事でも、女性や女性性と関わることが日常としてあるもので、
自然と女性たちの生活や、女性性の輝く場面に目が向くのですが、
インドでもそれはやっぱりそうで、そこは変わらなかったな。
今回は私が出会ったインドの女性たちのことを書いてみようと思います。
高校生。制服も素敵ですよね👔✨
高校生になると、可愛さの中にも、みんな凛としている感じもあって、それぞれの個性がより感じられました。
インドでは女性の鼻ピアスは美しいものだそうで、高校生の女の子はほぼみんな鼻ピアスをしています。
耳のピアスや、指輪やバングルを身につけていました。
高校生✨ネイルさせていただいた時の一枚。
日本でいう鈴のような役割に近いのかな?
足元は皆サンダルで、ペディキュアをしたり、トゥーリングをしている姿をよく見かけました。
手にはヘナタトゥーもよく見かけました。
力車で一緒になった学校帰りの女の子。
手にヘナタトゥー。古くから伝わり、魔除けや幸運を呼ぶと言われています。
実は、ネイルも歴史は古く、古代エジプト時代から始まっていたと言われていて、美の女王クレオパトラもヘナで爪を染めていました。
他のミイラも爪にネイルを施されていた跡が残されていたり、ネイル道具も一緒に埋葬されていました。当時は階級の違いにより、ネイルの色も違ったようです。
日本では平安時代から、ベニバナなどの植物を使い、爪を染めていました。中国では楊貴妃もネイルを施していました。
お爪の上に色がのる、あのなんとも言えない嬉しい感覚は、いつの時代も変わらないものだったのですね。
それからインドといえば、ビンディー。
眉の間あたりにつける丸いもの。
クルタ、ストールを身につけて
インドで発祥したヨガ🧘
ビンディの意味は、なんだか奥が深そうです。
お洒落をすること、着飾ることがとても上手なインドの女性たち。
色使いも華やか。
色鮮やかなパンジャビドレス✨
インドの女性たちは皆、こういったパンジャビドレス(クルタ)を着ています。
スリットが入ったクルタというワンピースのようなものと、パンツ。それからストールは欠かせないもののようです。
一度、暑いからストールしないでいたら、「ストールは持ってないの?」と聞かれたりしました。ストールは大切なアイテムなのですね。
クルタはインドらしさがあり、気候にも合っていて、私は着ていてとても好きになりました。
ショッピングに連れて行っていただいた時。
細部も凝った作りで、刺繍やビジュー、キラキラボタン、
それからミラーワーク刺繍は必ず付いていて、このミラーで悪い気?を跳ね除ける、魔除けやお守りみたいなものなのだそう。
帰り際になんと、突然、腕輪をプレゼントしてくれました。
感激してる場面・・・🥺
インドでは出会う人、出会う人、本当にみんな親切で歓迎してくれるのですが、
こうした民族衣装に身を包んでいると、「So beautiful!」「So pretty!」って、出先でたくさん褒めてもらえました〜♩うれしかったな〜!
それに、ドレスは薄手のコットンで軽くて風通しもよく、スリットとパンツで動きやすいし、ストールは昼間の強い日差しから守ってもくれます。
クーラーの強いお店では首回りを温めてもくれる。
今はサロンワークの時に着ていますが、作業もしやすく、動きやすくて、大活躍しています!
光沢のあるネイビーと朱赤のバイカラー、シャンパンゴールドの刺繍に、くるみボタン。
靴も可愛く、襟元の感じも、洗練されてるー!
インドの女性はとってもお洒落で鮮やかな色使いが似合います。
アクセサリーで美しく飾り、魅せることも上手で、大ぶりのものがとてもよく似合っていました。
今回の旅は、インドの素敵な女性たちとの出会いに恵まれました。
ですが、インドの街を歩いていると、とにかく男性が多いです。
続きます。
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