小倉百人一首
22番歌
吹くからに
秋の草木のしをるれば
むべ山風を
嵐といふらむ
文屋康秀
冷え込みはじめました。
山から吹き荒れて降りてくる
冷たい山の風を
嵐と言うのですね
ぐるぐると荒らう山風は🌬
夜の家の戸を揺らし
鮮やかな秋色に染め上げられた
草木を吹き荒らし🍁
しおらせていきます🍂
※優紀訳
百人一首からのイメージネイル⭐︎
情景豊かな百人一首の中から
今と同じ季節を...と、秋の歌を選びながら
少しづつ作っていってます。
季節の和歌では、秋を歌う和歌が
一番多いです。
この歌は平安時代前期に読まれたもので
秋という時間は、今昔変わらず
移りゆく季節の中で
そっと心の琴線に触れるような
そんな時間なのかな...
と。今昔馳せつつ作っていました。
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