屋久島徒然🌛3
海🏖、山⛰と続いて
次は夜の屋久島🌛を。🌌
屋久島に行ったら願わくば🎋...
見てみたかった風景のひとつ
ウミガメの産卵🐢✨
日本で一番ウミガメの上陸が多いのが
屋久島です。
今回の旅日程だと
産卵の時期は終盤となっており
数も少なくなってきていて、
運が良ければ...💫
という感じでした。
永田にあるいなか浜
というところで見られるのですが
ウミガメの産卵のためのレクチャーを
聞かせていただくところへいくと...
卵から孵ったばかりの
ウミガメが♡♡
赤ちゃんがいるとは思ってもいませんでしたので
思いがけない出会いに
可愛い〜(๑˃̵ᴗ˂̵)♡、
と大興奮の娘✨ ...と私w
クルクルと泳いでる姿が本当に可愛く💕
アカウミガメもアオウミガメもいました。
そしたら奥から出てきたこの子♡
一歳のアオウミガメ✨
アオウミガメはほとんど見られないと
聞いていたので
(上陸するカメのほとんどがアカウミガメ)
貴重な出会いにまたまた親子でびっくり
☆(*⁰▿⁰*)♡
とっても可愛い〜♡
この子は屋久島で産まれて
一歳になるまで鹿児島の水族館で飼育され
また屋久島に戻ってきました。
ウミガメは絶滅危惧種で
レッドリストに記載されており
ワシントン条約の最も厳しい規制のI類に指定されているとのこと。
屋久島の永田浜はラムサール条約湿地にも
指定されています。
今は日本のどこの海に行っても
地元の方によく聞く話ですが
屋久島の永田浜でも、
砂浜がどんどん削られて無くっていき
ほかにも様々な理由から
上陸するカメの数が年々減少しているのだそう。
なので流されてしまう恐れのあるところの卵を
保護し飼育して放流してるなかで
子ガメの時だと天敵も多く
なので
こうして一歳になるまで育てて
放流するということを最近は始めているのだそう。
この後
この子を海へ放流する機会に
立ち合わせて頂くことができました🌟
こんな機会があると思っていなかったので
びっくりでした。
参加者7人で順番にウミガメを持ち
浜へ向かいました。
産卵に上陸するウミガメは、人の気配と
懐中電灯のような小さな光でも
見つけると
海へ引き返してしまうので
夜のいなか浜は無断立ち入りはもちろん
懐中電灯🔦も携帯も禁止されています。
海沿いの民家の灯りも壁が作られたりして
灯りがもれないよう遮られています。
そのため
見渡す限り真っ暗な浜辺。
穏やかな波の音とみんなで歩く砂の音と
上を見ると
キラキラ煌めく満天の星🌌✨
天の川まで🌌見えました。
これがとても綺麗で
感動しました。
波打ち際でウミガメをおろし
最後のお別れ?をして
みんなで砂を優しくかけて
(また屋久島に帰ってこれるように
砂の匂いを覚えさせる?)
ウミガメはパタパタと歩いて
海へ帰っていきました。🐢🌊
ウミガメを見送った私たちに
その後、少しだけ館長さんが
砂浜に描きながら星や宇宙の話をしてくださり
煌めく星空の下
悠久の時を感じるようなとても豊かな時間でした。
🌌
そして本当にありがたいことに🙏
ウミガメの産卵も見ることができたのです。
真っ暗な景色
波の音
満天の星
ウミガメの砂をかく音
じっと静かに見守る。
10秒おきに2〜3個の卵を産み
産卵中ときどき
「ふぅ〜」「はぁ〜」
というウミガメの小さな息づかいが聞こえてきて
100個ほどの卵を産み
砂をかけて埋めて
海へ帰る
言葉では表せないような神秘
生命の誕生
宇宙、星、地球、生物
産み出される、神秘
出産のように
不思議と神秘で満ちている🌌
太古から変わらない
そしてこの風景を
これからもずっとずっと在れる地球🌏であるように
心から願いました🙏
心が満ちて満ちて...いっぱいになりながら
お宿へ帰りました🚙🌌
🐢
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